寒天の栄養価と薬効
Posted by admin on 1月 5, 2010
栄養と薬効
寒天は日本の特産物で、平安時代以前は「ところぶと」と呼ばれていました。透明で凝固性が強く、ゼラチンとよく似ていますが、ゼラチンの約10倍もの凝固性があり、溶けにくいという特徴があります。
寒天の原料はテングサ科の紅藻類で、これらを日光にさらして漂白し、その後、煮出して煮汁を固めてところてんを作り、これを寒晒しにして作ったものです。成分は2種類の多糖類とアガロース、アガロペクチンなどの食物繊維です。ほとんどカロリーがないため栄養学的には価値は低いのですが、最近、それがダイエットになると注目目されています。
豊富な食物繊維は水溶性で、便を軟らかくして便秘解消に役立ちます。すみやかに便を排出するときにコレステロールも体外に排出します。また鉄分を多く含むので、貧血予防にもなります。健康にやせたい人におすすめの食材です。
調理のポイント
寒天は冷水には溶けませんが、熱を加えると溶け、40度以下になると固まります。固めるものの性質によって寒天の量を加減するのがポイント。標準は1ℓあたり8~9gです。
選び方と保存
色が白く、透明度の高いもので、手で触ると弾力に富むものが良品。缶などに密閉して乾燥したところで保存します。
効果的な組み合わせ
便秘を解消したいときは、プルーンやごぼうと組み合わせて。水太りでやせたい人は小豆と一緒に食べてください。